ボードゲームの歴史
みなさんこんばんはーヾ ^_^♪🎶
今回はボードゲームの歴史について、綴っていこうかなと思います✨
ボードゲームとは、専用のボード(盤)上で駒(石とも言う)を置いたり、動かしたり、取り除いたりして遊ぶゲームの総称です。
盤上ゲーム、盤上遊戯とも呼ばれる。また、「ボドゲ」と略されることもある。
ボードゲームの歴史は、遺跡の発掘品によって、少なくとも紀元前3000年以前まで遡ると推定されている。最古のボードゲームは競走ゲームであったと考えられている。
これまでに発掘されている中で最古のボードゲームは、紀元前3500年頃および紀元前3100年頃の古代エジプトの遺跡から発見された競走ゲームのセネトである。セネトに類似するゲームは、その後も世界各地で見つかっており、紀元前3000年頃の現在のイラン南東部の都市シャフレ・ソフテの遺跡からも発掘されているほか、中国では雙陸、日本では盤双六と言う名前で伝わり、日本では人々のあまりの熱中ぶりに権力者がプレイを禁止したほどだったという。
また古代エジプトの遺跡からは、セネトのほかにメーヘンという神話的蛇神の形をしたボードを用いるゲームが発掘されている。
古代メソポタミアでは、紀元前2600年頃の都市国家ウルの遺跡から競走ゲームの20のマス目の盤が発見されている。
アメリカ大陸で古くから遊ばれてきたのは競走ゲームのパトリである。パトリはアステカでプレイされていたが、それ以前のテオティワカンやマヤでも同様のゲームと思われる盤のあとが残っていた。
中東では、10世紀頃にAlquerqueと呼ばれるゲームがプレイされており、これが各地で姿を変えてドラフツ(チェッカー)となったとされる。また、リバーシ(オセロ)はイギリス式チェッカーが発祥とも言われている。
捕獲ゲームの初期のものとしては、古代インドのチャトランガがある。
チャトランガは6世紀頃にはすでにあったとされており、チャトランガが世界各地に伝わって駒の種類等が変化していき、西欧のチェス、中国のシャンチー、日本の将棋などが成立したと考えられている。
北欧では、ヴァイキングの間で5世紀の初め頃からTafl(別名、ヴァイキングのゲーム)と呼ばれるゲームが遊ばれるようになった。これは、2人のプレイヤーが攻める側と逃げる側に分かれて、攻める側は相手の包囲、逃げる側は脱出を目指すという非対称のゲームである。のちにキツネをモチーフにするようになり、キツネとガチョウになったと考えられている。また、アイルランドではフィドヘルというゲームが伝承に残されており、プレイ方法は不明であるが、Taflのバリエーションの一つではないかともいわれている。
古代中国では春秋時代(BC 770 - 403)に包囲ゲームの囲碁が生まれたと考えられている。囲碁用具を使った遊びの中から五目並べが生まれ、これを整備して連珠が作られた。また、オセロは囲碁が発祥との説もある。
こうして、いくつかの古代ゲームが各地で発展して様々な伝統ゲームが生まれていった。
20世紀に入ると、ボードゲームは新たな展開を見せる。軍事作戦や会社の経営などのできごとを盤上で細かく再現したモノポリーなどのシミュレーションゲームが盛んに遊ばれるようになった。その後は、いわゆるユーロゲームなど、従来の伝統ゲームの枠にとらわれないゲームが次々と考案されている。
何千年も前から、ボードゲームの基礎となる物が生まれていて、現代まで色々な進化を遂げ全員に親しまれてきたんですね😊
それでは、次回の記事もお楽しみに!
したっけ〜ヾ ^_^♪